KOH ディレクターズカット

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズカット版 キングダム・オブ・ヘブンのDC版(ディレクターズ・カット版)についての情報や、リドリースコット関連作品、歴史映画紹介。

ディレクターズカット版

キングダム・オブ・ヘブン DC版

キングダム・オブ・ヘブンは、劇場公開版は約2時間25分でしたが、ディレクターズカット版(以下DC版と略)ではカットされた約50分の映像が追加されて、約3時間10分になります。

主な追加点

DC版ではほとんどの登場人物のエピソードが増えていて、人物描写・人間関係がより分かるようになっています。その他にも様々なシーンが細かく追加されており、DC版は劇場公開版とはもう別物という感じで、非常に内容が濃いです。特に、バリアンに関する背景や人間関係(ゴッドフリーや司祭)や、シビラに関する背景や人間関係(息子のボードワン5世)などが大きくクローズアップされています。

リドリー・スコット監督作品

リドリー・スコット

イギリス出身の映画監督(詳細:リドリー・スコット)。エイリアン、ブレードランナー、ブラックレイン、テルマ&ルイーズ、グラディエーター、ブラックホーク・ダウンなど、様々なジャンルの作品を撮っています。そんなフィルモグラフィーの中で、特にキングダム・オブ・ヘブンと関連が深そうな、歴史的な題材を扱った作品を紹介します。

デュエリスト

19世紀初頭のフランスのナポレオン時代の、二人の軍人の決闘を描く。リドリーのデビュー作で、映像が絵画の様に美しく、後の監督作品につながる映像美・闘いなどの要素が見られます。

1492 コロンブス

1492年のコロンブスの新大陸発見とその後の挫折を描いた伝記映画。当時の衣装・建築など隅々まで描き込まれていてます。美しい映像の反面、人と人が戦うシーンはとても血なまぐさいです。

グラディエーター

ローマ帝国時代の剣闘士の戦いを描いた史劇映画。巨大コロシアムの映像が迫力があります。アカデミー賞12部門にノミネートされ、作品賞や主演男優賞を受賞しました。

ブラックホーク・ダウン

1993年のソマリア内戦・国連介入の時に起こった悪夢の市街戦をリアルに再現。全編ほぼ全て戦闘シーンの異色戦争映画。オーランド・ブルームが脇役のブラックバーン役で出演しています。

デュエリスト 決闘者  1492 コロンブス  グラディエーター  ブラックホーク・ダウン

歴史映画紹介

ベン・ハー

ウィリアム・ワイラー監督作品。チャールトン・ヘストン主演で、ローマ帝国時代の剣闘士ベン・ハーを描く。巨額の費用と製作期間を投じた4時間近い歴史スペクタクル映画で、とてもスケールが大きいです。戦車競技シーンは、今見ても大迫力の映像。

スパルタカス

スタンリー・キューブリック監督作品。マイケル・ダグラスの父であるカーク・ダグラス主演で、ローマに対して反乱を起こしたスパルタカスの戦いを描く。キューブリックは納得いってない作品だそうですが、完成度はなかなか高くて面白いです。

パッション

メル・ギブソン監督作品。聖書に描かれるイエス・キリストの受難(Passion)を、徹底的にリアルに描いた作品。映画のほとんどが残虐な拷問・処刑シーンで構成されていて、そういうのが苦手な人は鑑賞不能。アメリカではスターウォーズもびっくりの超絶ヒットを記録。

トロイ

ウォルフガング・ペーターゼン監督作品。「トロイの木馬」で有名なギリシャ神話のトロイア戦争を、ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム共演で映画化。アキレスとヘクトルの一騎打ちシーンがかっこいいです。

キング・アーサー

アントワン・フークア監督作品。エクスカリバーや円卓の騎士で有名なアーサー王伝説を、クライヴ・オーウェン主演で映画化。監督が黒澤明監督の「七人の侍」が好きらしく、キングアーサーでも七人の侍を意識した感じになってます。

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル

イギリスのコメディグルーブのモンティパイソンが、アーサー王伝説をパロディにして作ったコメディ映画。不謹慎なネタなどが盛りだくさんで笑えます。アメリカではティム・カリー主演でミュージカル化されて好評を博しているそうです。

アレキサンダー

オリバー・ストーン監督作品。コリン・ファレル主演で、マケドニアのアレキサンダー大王の生涯や東方遠征の様子を描いた歴史映画。三時間近くある長い作品ですが、ガウガメラの戦いなどは迫力があり、ヴァンゲリスの音楽も良いです。

バリー・リンドン

スタンリー・キューブリック監督作品。ライアン・オニール主演で、アイルランドの貴族バリー・リンドンの成り上がり人生を描く。完璧主義者のキューブリックらしく、細部までリアルにこだわって描かれていて、自然光や蝋燭の光を光源にした映像も美しいです。

ジャンヌ・ダルク

リュック・ベッソン監督作品。ミラ・ジョボビッチ主演で、15世紀の100年戦争でフランスを勝利に導いて、そして処刑された女性ジャンヌ・ダルクの生涯を映画化。ジャンヌを描いた映画といえばカール・ドライヤー監督作品の「裁かるるジャンヌ」なども有名です。

ブレイブ・ハート

メル・ギブゾン監督・主演作品。スコットランド独立のために戦った英雄ウィリアム・ウォレスを描いた歴史ドラマ。イングランド軍との戦闘シーンなどが良いです。終盤の処刑・拷問シーンは、メル・ギブソン監督の後の作品「パッション」に通じるものがあります。

パトリオット

ローランド・エメリッヒ監督作品。メル・ギブソン主演で、18世紀のアメリカ独立戦争を描いたアクション大作。イギリス軍との戦闘シーンはなかなか面白いです。敵役のイギリス人将校を演じるジェイソン・アイザックスが存在感あります。

ラスト・サムライ

エドワード・ズウィック監督作品。トム・クルーズ主演で、明治維新の日本を舞台に、侍の姿と武士道を描いた時代劇。日本のセットはなかなかリアルで、渡辺謙、真田広之、小雪などの日本人俳優が大活躍しています。

アラビアのロレンス

デビッド・リーン監督作品。イギリスの名優ピーター・オトゥール主演で、第一次世界大戦時にアラブの独立を支援した実在のイギリスン人T.E.ロレンスの半生を描いた映画。4時間近くある大作で、広大な砂漠を映した映像が素晴らしいです。

キングダム・オブ・ヘブン